ここは、FF@ラグ鯖在住ガルカNoroshiのニー日記です。
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第一回「サブリガン」シナリオコンテスト開催!

 このシナリオ案は、サブリガン第一話をベースに、ちがさんところの人物相関図を参考にして作成しております。
 多少、相関図とは違った演出をしておりますが、その辺は後でゴニョゴニョっと、うわ何するやめてあwせdrgyふじこpl






「サブリガ将軍。……この間の失態はどういうことですの?」
「はっ、面目ありません。ですが、私の名前は髷将軍でして……」
 サブリガ将軍は薄暗い部屋の奥、その人物へ深々と謝罪する。
 部屋の奥は薄いベールで覆われて見通すことが出来ない。
「そんなことはどうでもよいでございますわ!」
『いいのかよ』
 ベールの前に立つタルタル兵二人は内心、自分の主にツッコミを入れていた。
「まあ、私も鬼ではありません。あなたに今一度チャンスを与えましょう」
「はっ、ありがたきお言葉」
「この度、我が獣人スパイ軍研究施設にて、かねてより研究されていた魔人兵器。あれを一体、貴方に貸し与えましょう」
「あの兵器がついに完成されたのですか!」
「ええ、ダボイにてようやく初号機の起動実験を終えたところですわ。この魔人兵器を使用してジュノを陥落させなさい」
「いきなりジュノを落とすのですか!」
「そうです。ウインダス連邦、サンドリア帝国、バストゥーク共和国の烏合の衆を結束させ、過去に我が獣人支配を脅かしたのはまぎれもなくジュノ大公国。ジュノを叩けば三国はバラバラですわ。おっほっほザアアミロくそ大公」
 けっけっけと奇声をあげるベール奥の人物。
 震えるタル衛兵二人。
「ジュノを叩きなさい。なんとしても三国の結束を揺るがすのです!」
「承知しました、魔軍大帝様! 朗報を必ずや届けましょうぞ」


 所かわって、ここはジュノ下層。
 一人BARでグラスを傾けるタルタル。
 懐から一枚の古めかしい写真を眺めながら、蒸留酒をあおる。
「司令殿、溜息などついていかがなされた?」
 一人のサブリガン・爺が、テーブル席から司令の座るカウンター席へと移動した。
「みんなが楽しく騒いでるのを見て、少し昔を思い出してしまってな」
 二人の後ろでは、サブリガン・爺以外の面々、それをサポートするオペレーターの人々が酒に酔って羽目を外している。
「こいつらと組んで、世界中を暴れまわっていたもんだ。マスターお代わり」
 空のグラスをカウンターへ置く。
 サブリガン・爺は手渡された写真を見る。
 どこか南国のあたりらしい背景に、司令を挟んで大勢の人々がトゲバットを掲げていた。
「この方々は今……?」
「ああ、今だ連絡がつかないまま消息不明だ。ある人物は北の大地へ目指し旅に行った。危険を承知でイフ釜へ一攫千金を目指すもの、自分の祖先のルーツをたどり流砂洞へ赴いた者もいる……」
 マスターが二人の会話を邪魔しないよう、静かに、新しいグラスをカウンターへ置く。
「そして私だけがここに残った……。今頃は何処で何をしているのやらサッパリさ」
「司令殿……」
 そんな二人をよそに、彼らの背後では全裸カラオケが始まっている。
「しんみりさせてしまって悪かったな。……さてと」
 カウンター席から降りると、司令は後ろのテーブル席へ駆け込む。
「マイクかせやオラアアアア!」
 そのままの勢いで全裸でマイクを持ち熱唱するサブリガン腹黒に飛び蹴りを食らわした。
「司令どのぉぉー」
 サブリガン・爺の背中が煤けて見えた。





 時同じくして、ジュノ上層。
 旅人が迷わないよう、はじめに燈す街灯の下。
 ガードが深夜交代の為、情報交換を行っていた。
「バタリア方面異常なし……と言いたいところですが、すこしおかしな点が」
「なんだ、申してみよ」
「今日に限って昼間から、一匹たりとも獣人の姿をみてないのです」
 二人、ゲートの向こう側、闇に染まるバタリア丘陵を見やる。
 誰もいない丘陵。
 旅人達を脅かして日銭を稼ぐゴブ。ジュノの動向を探りにくるオークの尖兵。
 それらの気配が無い。

 静か……過ぎる。

 ごくりと、どちらかの喉がなる。
「……まあ、冒険者達が一掃したということもあるし、必ずとも異変というわけでは無いだろう」
「そ、そうですよね、気のせいですよね」
 ずずーん、と低い鳴動が二人の耳に届く。
 乾いた笑いが張り付く。
 もう一度二人、後ろの闇へと振り向く。
「あそこに、丘なんてあったか?」
 闇の中、大きな巨体がゆっくりとジュノに迫りつつあった。



 ジュノ史上初めてとなる緊急事態。
 港、下層、上層、ル・ルデの庭、いたる所から警報が鳴り響く。
 外の騒がしさに、民家から住民が様子を見に外へと飛び出してくる。
「住民の皆さん、モグハウスへと避難して下さい! 非常事態です。避難用のモグハウスを急遽設立しました。 あせらず落ち着いて衛兵の者にしたがって避難してください」
 道の半分を仕切って避難誘導する衛兵。もう片方の道は重装備に身を包んだナイトたちが階段へ向かって走り出している。
「これは一体……なんの騒ぎだにゃ?」
 BARから外へ出た司令とサブリガン達。
 司令の懐からリンクパールが鳴り出した。
「はい、こちらスピード。……はい、委員会からの要請ですね。……はい判りました。直ちに急行させます。では」
 手早く会話を済ませる司令。
「サブリガン出動ですか?」
 エル爺が司令に問いかける。
「ああ、サブリガン、ジュノ上層へ出動要請が出ている。直ちに向かってくれ」
 敬礼したのは一人だけ。
 残りの面々は……。
「あの時、サブリガを履いていればこんな事には……」
 思い出し泣きをするサブリガン・腹黒。
「うー、きもちわりー、飲みすぎたー」
 サブリガン・次男は顔を青くして壁にもたれかけている。
「アハハハハ、タル可愛いなあ、あはははは」
 そばを通るタルタル黒魔師団の一行に視線を送るサブリガン・へたれ
 そんな面々の様子をみて司令は、
「……まあ大丈夫だな」
「全然大丈夫じゃない」
 サブリガン・爺がツッコミを入れた。


「くんな! こっちくんなデカイの! 帰れ! 山に帰れ!
 それ以上接近でもしてみろ、痛い思いをさせてやるぞ!」
 およそ挑発としか思えない、ジュノ近衛兵団からの警告にめげずもジュノへ足を進める巨大ロボ。
「黒魔師団! 撃てーーーー!」
 闇夜にジュノへ接近する巨体へ、古代魔術や高位精霊魔法などの黒魔師団の強力な遠隔攻撃。
 しかし、どのような魔法攻撃にも平然と耐えてみせるロボ。
「ふっふっふ、貴様らの攻撃、蚊ほどにもかんじぬわ!
 さっさとジュノから立ち退くがよい。我ら獣人スパイ軍にジュノを明け渡すのだ」
 ロボはそう言うと、背中の大きな棍棒で地面を思いっきり叩いた。
【アース・クラッシャー】
 この一撃で、近衛兵団と黒魔師団を無力にすると、巨体は再びジュノへ足を向けた。
「まてぃ!」
 大声がロボを止めた。
「だれだ!」
 ロボが振り向いた先に4つの影。

「白サポ忍は伊達じゃない、ヘキサは打てぬがTPOK!
 後衛にも打たせてください。サブリガン・爺!」
 黒魔師団から絶大な歓声が上がる。

「全ての合成コツコツあげて、目指すはヴァナ1のクラフトマン!
 まけらんねー! サブリガン・次男!」
 がんばれーと大勢からの応援。

「最近全然ヒマ無しで、かなりタル分不足気味。待たせたな。
 世界中のタルタル俺の胸に飛び込んでこい。サブリガン・へタレ!」
 黒魔師団の一部からストーンが連続で飛んできた。

「黒い鎧に宿命背負い、己の鎌に命を注ぎ、斬った獣人数知れず……、
 涙なくては語れない。オレの叫びを聞いてください。歌いますは亭主関白」
「歌うなよ!」
 ギター持ち出した腹黒に、その場にいた全員がつっこんだ。
「もとい、サブリガン・腹黒!」
「我ら、5人そろって!」
「エロヴァーン戦隊 サブリガン!」
 彼らの背後から派手な爆発音とともに煙幕。
 
 倒れた近衛兵団の中から、おずおずと手が上がる。
「はい、そこ」
 おずおずと立ち上がる近衛兵。
「えっと……5人?」
 いちにいさんしと指をさす人々。
「一身上の都合だ」
「……はあ、そうですか」
 あまり、納得してない様子ながらも、再び倒れなおす近衛兵。

 
「さあ、いろいろ長くなってしまったが、そこのデカイの、こっから先は通さないぜ!」
 サブリガン腹黒がトゲバットを掲げて威嚇。
「ほう、どう通させないというのかな?」
 サブリガン一同、上を見やる。
 月明かりに照らされたそのロボの身長は、ざっと見て50メートルの高さ。
「ちょっとタイム」
 そういうとサブリガン達は円陣を組んだ。
「おいおい、ちょっと聞いてないよ。こんなデカイの相手にどう対処すればいんだよ?」
「むう、このようなでかい相手では我輩のヘキサもかなわなそうじゃ」
「提案、落とし穴掘ってそこに埋めるのはどうか?」
「おお弟者、ナイス提案だ。スコアに5点追加しておこう」
「兄上、いつの間にスコアなんて記録してたんだ?」
 作戦内容が決まり、改めて敵と向かい合う。
「おい、そこのデカイの」
「なんだ?」
「穴が掘り終わるまで、しばらく待て」
【ストンガ3】
 うずくまるサブリガン達。
「な、なかなかやるな」
「いや、何もやってないし」

 閑話休題 

「ふん、お前らごときに時間を割く余裕はない。いでよ我が僕たち!」
 闇が、ロボの前に広がる。
「お前達が時間を稼いでいる間、こちらも準備させてもらった。
 我に洗脳されしジュノ滞在のガルカ、太古より強靭な力を腕に宿し、行く手を阻むものを蹴散らせ」
 闇から次々とガルカが出てくる。
 その数……2。
「……少なすぎ」
 思わずうめくロボ。
「ガルカ人口、本気で少ないからなぁ」
 サブリガン・次男の言葉に無言でうなずく洗脳2人。
「……まあ良い。その者達を足止めしておれ。その間に片を付けておく」
 そういって、ジュノへ足を向けたが。
(この巨体じゃ橋破壊してしまうな。攻め落とすというときに、後方支援の獣人達が突入できなくなったら意味ないし……。仕方ない、乗り込む場所変えるか)
 そう考え、ロボは急遽ロランベリー方面へ引き返した。


「さて、この二人の洗脳をといて、あのロボを止めに行くぞ」
「おー!」と威勢を上げるサブリガン。
 残された洗脳ガルカ兵二人は、無表情の顔のままサブリガンたちに襲い掛かる。
「くっ、こいつら早い」
 サポシフガルモンク、大柄な体格に似合わぬ素早い移動。
「背後……がら空き」
 ボソリと呟き、強烈な背後からの、
【不意打ち】【双竜脚】
 次々と不意打ちを食らい、傷を負うサブリガン。
「くっ、このやろう!」
 サブリガンへたれが反撃をするも、
【インビンシブル】【かばう】
「我、強固な盾。いかなる攻撃にも仲間を守らん」
 ガルナイトに弾かれてしまう。
 あっという間にピンチに陥るサブリガン。
 しかし、一人、また一人立ち上がる。
 トゲバットを支えに、サブリガン腹黒が洗脳二人を見た。
「流石はガルカ、その頑丈さと有り余る体力は計り知れない強さだ。
 だが洗脳ゆえなのか、もともとの”それ”が少ないのか、少々ツメが甘かったようだな」
 指を咥える二人。
「われわれは、既にアライランスを組んでいる。これがどういうことかわかるかな?」
【女神の印】【ケアルガ2】
 サブリガン達の傷が見る見るうちに消えていく。
「!」
【とんずら】
 気がついたときにはもう遅い。 
【シールドバッシュ】
【精霊の印】【スリプガ2】 
 あっという間に無力化される洗脳2人。
「行くぞ、みんな」
「おう!」
『トゲバット、クラーーーッシュ!』
 どさりと重い体を横たえたガルカ二人。
 倒れる二人の向こうから、片膝付いた近衛兵団とMP切れてへとへとな黒魔師団。
 親指立ててサブリガンを見た。

/p 『グッジョブ』

 サブリガンも同様に親指を立てた。
「さあ、ここの後始末は俺等に任せろ、サブリガン、ジュノの未来を頼む!」



 逃げ惑う住民達を背に、サブリガン司令は海より接近するロボを見続けていた。
「ふはははは、獣人スパイ軍の悲願。とうとう今日という日にありつけた。
 虐げられた日々、貴様らにも味わせてくれようぞ!」
 ロボが背に持つ巨大な両手棍を手に大きく振るう。
 その先にあるのは司令ただ一人。
 だが、司令は逃げることなく、ただロボへ視線を返している。
「喰らえ、我が正義の鉄槌!」
 両手棍が司令の頭上へ振りかざされる。
「よけて、司令ーーーーーー!」
 オペレータ達が悲鳴を上げる。
 その時、不意にジュノ上層の時計台の鐘が鳴る。
 完全に振り下ろされる前、ロボはその腕を止めた。
「なぜだ、何故動かぬ!」
 鳴り続ける鐘の音。
「この、ポンコツめが! あと一歩、あと一歩のところで!」
 ロボの背中のハッチが開き、将軍が姿を見せる。
「命拾いしたな……スピード司令。次にまみえる時は、その命無いと思え!」
「待て将軍! お前は”そいつ”に何をしたんだ!」
「お前に教える義理は無い」
 将軍は呪札デジョンを使用し、姿を眩ました。
 あとに残るは司令と、巨大なロボ。
 ずれたメガネをかけなおしながら、司令は一言つぶやいた。
「ディーゼル。また、お前に命を救われたな……」
 ロボは何も語らず。
 ただ、その視線を司令に注いでいた。

<おわり>
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by noroshi5 | 2005-02-03 10:34 | トゲバット団
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